先進的なプロダクトへ。3D CAD DESIGN ENGINEERING 3D SCANNING 3D SCANNING 3Dスキャナーを用い、物体(車体)に触れることなく3次元形状をデータとして読み取ります。ボディ形状を高精度で測定し、この3Dスキャンデータを元にCADモデルを作成していきます。使用スキャナー : ATOS Compact Scan 使用スキャナー : ATOS Compact Scan DESIGN & 3D CAD 圧倒的な精度を誇る、サーフェスデザイン 自動車業界や航空機業界などに採用されているハイエンドな3次元CADを用い、3Dスキャンデータを元に、デザイン・設計を行います。人の手作業では表現できない、複雑で高精度なサーフェスデザインの実現が可能。しかも100分の1mmの精度による圧倒的なフィッティングを誇ります。使用ソフト : Geomagic Design X / CATIA V5
3D PRINTER 試作にも製品にも活用する、3Dプリンター 3DCADの設計データから、試作品を積層造形技術『3Dプリンター』にて出力。図面では確認できないフィッティングやデザインの意思決定の高速化を果たしています。弊社では、試作品だけではなく、製品生産にも活用。使用プリンター : 3DSYSTEMS社 sPro230
使用プリンター : 3DSYSTEMS社 sPro230 2軸と5軸を用途で使い分ける、NCルーター 2軸制御 自動車のモデル(型)加工や航空機の部品加工などの用途に使用するNCルーター。スピーディに、正確に、切削加工を行えます。手動では不可能な、精巧かつ繊細な型で抜くことが可能です。弊社のアイテム(センターコンソールなど)では、製品生産にも活用しています。 5軸制御 ABS製ボディキットの完全自社生産に向けて新設しました阪南工場に新規導入したのが、この5軸制御のNCルーター。5軸で制御された旋回、傾斜が自在なヘッドを搭載しているため、複雑な形状であっても高い精度での加工が実現可能。真空成形機より出力されたABS製品の仕上げともいえるフランジ部分のカットも行います。 VACUUM  FORMING ABS製ボディキットを生み出す、真空成形 真空成形 阪南工場設立の核ともいえる真空成形機。いわゆる、ABS製品を出力するマシンそのものです。真空成形とは、型と機械、素材とを高熱になるまで加熱し、型を持ち上げながら素材を真空吸引するという動作を同時に行い、成形するのがその仕組み。型の形状を精緻に再現でき、しかも成形作業がスピーディであることが最大の利点です。また、この真空成形機を製品のサイズに合わせて2基設置し、使い分けを行っています。 フロントグリルの型と、その型を用いて出力されたABS製品。ここからフランジ部分を5軸制御NCルーターでカットします。 2基ある真空成形機のうち、サイドステップやフロント&リアバンパーといった大型のパーツ成形に使用するマシンが、コチラ。製品のサイズ同様に、マシンも大型化しています。また、真空成形機を制御するには、技術とノウハウを駆使する専門のオペレーターが必須です。